媒体比較

Wantedlyで応募が来る求人票の書き方|ストーリー訴求とIndeedとの違い【2026年】

「Indeedと同じ文面をWantedlyにも掲載したのに、なぜか応募が来ない」——これはWantedlyの仕組みを理解せずに求人票を作った企業によくある悩みです。Wantedlyは給与を掲載できないという特徴的な仕様を持ち、条件訴求ではなくストーリー訴求で応募者の心を動かす媒体です。本記事ではIndeedとの違いを踏まえた上で、Wantedlyで応募が来る求人票の書き方を解説します。

1. WantedlyとIndeedの根本的な違い

Indeedは求人検索エンジンであり、求職者は給与・勤務地・雇用形態などの条件で絞り込んで求人を探します。一方Wantedlyは「共感採用」を掲げるプラットフォームで、給与欄自体が存在せず、「なぜこの事業をやっているのか」というビジョンやストーリーで応募者を惹きつける設計になっています。この根本的な違いを理解しないまま同じ原稿を使い回すと、どちらの媒体でも成果が出にくくなります。

項目IndeedWantedly
給与の記載必須(具体的な金額)掲載不可(面談・面接で提示)
応募までの導線求人票→応募(直接的)「話を聞きに行きたい」ボタン(カジュアル面談から)
重視される内容条件の網羅性・検索キーワードストーリー・ビジョン・人柄
向いている職種事務・販売・製造など幅広い職種エンジニア・デザイナー・企画職

2. Wantedlyで応募が来る求人票の構成

Wantedlyで反応が良い求人票には、共通する構成パターンがあります。条件を並べるのではなく、次の順番でストーリーを展開します。

Step 1

「なぜこの事業をやっているのか」という創業・事業の背景を語る

Step 2

「今どんな課題に向き合っているのか」を具体的なエピソードで示す

Step 3

「入社したらどんな役割を担うのか」をチームの視点で描く

Step 4

「どんな人と働きたいか」をカルチャーフィットの観点で伝える

Step 5

「まずは話だけでも」という低いハードルで応募を促す

3. ストーリー訴求の書き方(Before/After)

Indeed向けの条件訴求をそのままWantedlyに転用すると、共感を得られず流し読みされてしまいます。同じ募集内容でも、伝え方を変えるだけで反応が大きく変わります。

条件訴求(Indeed向け・Wantedlyでは反応が薄い)

Webエンジニア募集。フルリモート可。使用言語:TypeScript、React。要2年以上の実務経験。

ストーリー訴求(Wantedly向け)

「地方の中小企業にもITの力を届けたい」——そんな想いで創業して3年。今、導入企業が100社を超え、次のフェーズに向けてプロダクトを作り直しています。この「作り直し」を最初から一緒に設計してくれるエンジニアを探しています。技術選定から関われる裁量の大きさが今のチームの魅力です。まずはカジュアルにお話ししませんか。

JobDraft AI でWantedly向けストーリー訴求も自動作成

同じ募集内容から、Indeed向けの条件訴求とWantedly向けのストーリー訴求をそれぞれ最適化して自動生成。媒体ごとの書き分けにかかる時間を大幅に削減できます。

無料で試してみる

4. 「話を聞きに行きたい」を引き出す見出しの作り方

Wantedlyの一覧画面では見出し(ストーリータイトル)がクリック率を大きく左右します。職種名だけの見出しは埋もれてしまうため、次のような要素を組み合わせます。

数字で興味を引く

「導入企業100社突破」「メンバー3人→15人に急成長中」など、勢いが伝わる数字を入れる。

課題・ミッションを見出しに入れる

「地方DXの遅れを、エンジニア5人で解決する」のように、事業の意義を一言で伝える。

「〇〇な人へ」という呼びかけ型にする

「裁量を持って技術選定からやりたい人へ」のように、読み手を主語にすると自分ごと化しやすい。

5. Wantedly運用でよくある失敗

  • Indeed向けの条件羅列型の原稿をそのまま流用し、ストーリーが一切ない
  • 会社の実績ばかりを語り、応募者にとっての「働く意味」が書かれていない
  • 写真がストックフォームのような無機質なもので、実際の職場やメンバーの雰囲気が伝わらない
  • 「話を聞きに行きたい」のハードルの低さを活かせず、フルタイム前提の重い文面になっている
  • 募集職種のストーリーを使い回し、どのポジションも同じ内容に見えてしまう

6. まとめ

WantedlyとIndeedは求職者の探し方も、心を動かすポイントもまったく異なります。Indeedには条件の網羅性を、Wantedlyにはストーリーとカルチャーフィットを——媒体特性に合わせて書き分けることが、限られた採用リソースで最大の成果を出す近道です。

JobDraft AI を無料で試す

職種・事業の魅力を入力するだけで、Wantedly・Indeedそれぞれの特性に合わせた求人票をAIが自動生成します。

無料で求人票を作成する